カルチャーショック・・・・

ちょっと前まで、自動車業界のはしくれで就業させていただいていて、ハイエンドCADを使っておりました。この経済状況なので契約終了となりましたが、おかげさまで自動車業界とは異なる業界でハイエンドを使用しているところにしゅうぎょうさせていただけるようになりました。が!カルチャーショックが・・・・。自動車業界のときは、3Dデータメインですべてが動いており、図面は補足程度のものでした。しかし、今度の業界は図面メイン・・・・。業界の規模や就業先のシステム的な規模というか環境のからみを考えると仕方ないのだろうなと頭では判るのですが、個人的思考がカルチャーショック・・・・いえかなりショックを受けました。

ハイエンドCAD使っているのに、図面メインはもったいないなぁ。今のミッドレンジCADは機能もいいだろうから、図面であるのならいっそミッドレンジを使ったほうがコスト的にもいいのではないのかなぁ?それとも今後3Dメインにする計画でもあるのかなぁ・・・・。それをどうこうできるような業務内容ではないし・・・・・あぁもったいない。

|

ハイエンド(CATIA/NX/Pro-E)CADはPLMを想定したほうが・・・。

カンでしかないのですが、CADを使う程度レベルの私はCADとそのデータを入れるためのサーバをちょっとだけ必要に応じて使う程度ですが、思うにハイエンドCADはもうPLMを想定して対処が必要なのだろうなと思っています。PDMではなくてPLMまでです。取引先の主要会社がハイエンド導入とかversion upとかでそれに準じないと業務にならないという会社もあるとは思いますが、主要会社はPLMへ向かっていると思います。なので準じないとならないのであれば、そこまで考慮にいれていかないとコストが足りなくなって途中で大変!ということも考えられそうな気がします。

それと、PDMやPLM(実際にはPLMまでは大変かと思いますが)をスムーズに使うためには、インフラの充実をまず頑張らないと宝の持ち腐れになってしまいますよね。

でもインフラもコスト的にってなると・・・・履歴ありなCADだと履歴を消してデータを軽くしたり(すでに機密保持の為や、異種CAD変換でなくなったりもありますが)、となりそうすると履歴がないので、品質のチェックを行うツールが必要不可欠かと思います。それと、CADだと大がかりになるのでVIEWER。3Dは勿論、計測もできて、図面も見られるもの。

あぁ、金がかかりますね。

ということで、日本からは当分図面、なくならないだろうなという予想です(笑)。

↑ってなことは『当たり前じゃん!』ってシステムを扱っている人にとっては数年前から当たり前だろうと思いますが、ユーザはよっぽどこういう情報が好きな人じゃないとしらないものよね。その考えの差がトラブルを生んじゃったりするのよね。

|

CATIAよりNXよりPro/Eよりもっと大事なこと

『CATIAのことならまかせておいて!』『NXは殆ど使えるよ。』『Pro/E?楽勝。』なーんて言えたら確かにとても格好いい。トレーサー、ちょこっとモデラー、ちょこっと冶具設計、CAD講師を経てきた私はそう思う。

だって、CADは今やPLMと切っても切れない状態だ。それを殆ど全部OKなーんて人がいたらスーパーマンもしくはスーパーウーマンだ。ユーザーは必要な部分の機能だけ使う。PCをTVを観るだけに使うとかそれと同じ。

赤ちゃんは、はさみを使えないけれど成長して使っていくうちに自然と使えるようになる。CADだって、新機能であろうが何回か使えば使えるようになる(勿論覚える気があるのが前提)。

CADは道具なのだ。

道具を上手く使うには知識があればよりよく使える。ではCADを使う人の知識とは?設計の知識、解析の知識、そして・・・製図の知識だと私は思う。

設計の知識は誰でもが思うところだろう。解析の知識も今や設計の知識とセットで求められるところだ(私はこれがないためにイマイチ、いえイマニ、イマサン、イマヨンなCAD使い)。そして製図。

この製図、今結構知らない人が増えているらしい。特に幾何公差。といっても私も威張れたものではないのですが。

私の知人が会社で幾何公差の問い合わせのようなことを行っているのですが、この間問い合わせで『(形状データの説明後)どんな幾何公差をつけたらいいですか?』という問い合わせがあったそう。・・・・・ヘルプサポートの人に、どんな幾何公差つけたらいいって・・・・それは設計者が目的に適応できるように決めることであって、ヘルプサポートに問われたって無理ってもの。えええ?設計者なのに幾何公差もわからないのー?って知人に言ったら、最近では大学あたりで幾何公差を教えるところはかなりないそうで・・・・・。ええーっ!私から言わせると、幾何公差を知らない設計者って格好悪い。それなら製図もわかる設計の助手レベルができるモデラーのほうが格好いいし、私が経営者ならそんな使えるモデラーの方を雇いたい。

あぁ、そういえば私が派遣先に面接を受けに行ったとき(その時の私の売りはIDEAS)『製図はわかりますか?』って聞かれたのを思い出しました。その時は『設計周辺である程度製図が解るのって当たり前じゃん!なんでこんなこと聞くんだ?』と思ったなぁ。

多分製図1級とか持っていたら自分の『売り』になると思う。

|

NX6?のセミナーに行ってまいりました。

本日開催された主催シーメンスPLMソリューションさんのセミナーに行って参りました。

http://www.siemensplm-event.com/dpd/index.html

NX開発ディレクターがデモして、見せてくれたり解りやすかったです。日産のNX導入事例とかもあったり。・・・・工夫して頑張れば開発期間はあんなに短くなるのかなぁ。でもそのための準備が大変だろうなぁ。電機や精密機器の事例もありました。

モデリングをノンヒストリー(ヒストリーフリーという言い方をしてましたが)に切り替えたり、ヒストリーの状態でフィーチャをドラッグのような感じでズルーッと動かしちゃったり、それにフィレットが追従してきたり。(この様子は以前YOU TUBEにあったのですでに見てました。)

便利ですが、ヒストリーCADばかりにかかわってきた私は、やはりノンヒストリーは『いろいろな意味で大丈夫なのだろうか?』とどうしても思ってしまう古い考えです。運用方法次第かな。

他にもCAEやCAMの説明がありました。CAEは便利になりそうに思えました。素人考えですがね。

展示ブースもありました。代理店や品質チェックのソフト等が展示されていました。

説明等でNX6はこんなにいいと利点しか耳にしていなかったので、ちょっとここがイマイチな点は、どんなところですか?とも質問してみました。お答えいただきましたが、ここでは内緒です。

開発ディレクターはアメリカ本国の方のようで、同時通訳機とかで説明を聞いていました。生まれて初めて同時通訳機しました。ちょっと格好よさげ!と自己満足になりました。

お昼はランチョンでお弁当とお茶も出していただいたし、コーヒータイムも3回。おやつもでてましたよ。

とりあえず、自分で触れるものなら使って試してみたいですね。

開場になったホテルの調度品?で気になるもの2点。

L L2

『巻き』が好き?

|